億を稼ぐ不動産屋たち

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1億円を稼ぐ不動産屋の社長は多い。

 

個人として収入を数千万円に抑えてるが、会社に沢山のお金を内部留保しているだろう

 

所得税より法人税のほうがはるかに低いためだ。

個人で1億円とったら税金や保険料等で5000万円以上もっていかれる。

しかし会社に経常利益として1億円を計上すれば、税金は2500万円から3000万円ですむからね。

 

 

オーナー社長であれば会社にお金をプール(内部留保)しても、お金を自由につかえる。

飲み代や車・住宅費等も会社のお金でまかなってしまえば、サラリーマンよりもはるかに手取りが多く残せることだろう。

 

 

そこら辺の中小の不動産会社でも、会社の経常利益を1億円上げるということはむずかしくない。

 

従業員が数人しかいない不動産会社でも、経常利益1億円を超えているようなところもある。

 

 

 

僕には、めちゃめちゃお金を儲けている中小の不動産屋の知人が数人いる。

 

彼らも社長という立場で、役員報酬として数千万円、借り上げ社宅や交際費などを会社の経費として沢山落としているのだ。

 

本当に無駄遣いというか、稼いだお金をよく使う。

既婚者であっても。

 

 

月に数十万円から数百万円は飲み代として使っている。

 

一般人には計り知れないだろう。

食生活も派手だ。毎日のように外食が多い。

 

派手な話が好きなのが不動産屋の特徴だ。

話の6割から7割は嘘なんじゃねーの?? というぐらいに、皆大げさな話をする。

 

マカオのカジノに行ってきて、隣の席についた中国人に不動産を売って儲けた

馬主になって、毎週競馬を楽しんでる

プライベートジェットでハワイまで行った

自分がきっかけとなって、境界の筆界特定の制度ができただの

野球選手や芸能人と毎週一緒に酒飲んでる

 

ともあれ、彼らと接すると

居酒屋店員やフリーターの友人達とは、かけ離れた財力や遊び方に呆然とすることも多い。

 

やはり、一緒に行ったキャバクラで50万円もポーンと奢ってくれたら恐縮してしまうわね。

 

 

 

まあ、僕の友人には貧乏人しかいないけど。。

 

カードローン等で借金まみれになっている自営業者

毎月の家賃と携帯ゲームの課金の支払いに追われてる居酒屋店員

貯金がまったく出来ない派遣社員

 

 

みな、年収が300万円から400万円未満だ。

 

彼らのことを否定するわけじゃいけど、

そろそろ飲み代も奢らなくてはいけないなあ、、と思ってくる。

 

年収300万円から400万円だと、、ビールやハイボール1杯190円から290円のお店にしか行かなくなってくる。

渋谷や恵比寿にも、そんなお店は意外とあるものだから。

 

 

東京では家賃や物価が高く、

年収300万円から400万円未満の人達がまともに暮らすのは大変だと思う。

 

東京では年収300万円から400万円未満は貧困層だからだ。。

家賃もそれなりにするから、年収が500万円から600万円あってもお金が貯まらない。

生活費を切り詰めた生活すれば別だろうけど。

 

 

先にあげた数人の不動産屋の社長たちとは、普段の飲みの付き合いは殆ど無い。

 

たまーに連絡をとるぐらいで。

 

彼らは金融資産として1億円近く、またはそれ以上あるだろうし

年収として4000万円から1億円ほど、とっている。

 

富裕層とよべる人達であろう。

 

それに、不動産売買で儲けを出している社長は、会社だけでなく個人の資産形成もうまい。

会社からの報酬だけでなく、個人としても不動産を所有している。

 

だって、一般人より安く不動産情報を入手できるんだもの。

 

株式売買でいうならば、インサイダー取引みたいなことをしょっちゅう出来るわけだから。

 

 

不動産の時価を知る立場でありながら、その情報が公開される前に、時価よりもはるかに安く売主から直接買ってしまう。

 

売主を言葉巧みに誘導して、不動産会社が買主として破格の値段で売買契約をする。

 

 

そんなことは中小の不動産会社だけでなく、大手の不動産会社もやってることだけどね。

 

まあ、株式のインサイダー取引とは全く意味合いがちがうだろうけれども。

 

 

不動産屋って、

ほんとうに悪だわ(;’∀’)

 

 

でも、金持ちになるために、不動産情報を手に入れることはめちゃめちゃ大事である。

 

日本の金持ちって、皆、不動産持ってるからね。

そこらへんの金持ちは、本業が不動産でない一般人であっても、不動産の売買がうまい。

 

土地が狭小国家である日本にとって、、実際にいつまでたっても土地神話はくずれないし。

日本の首都である東京の土地の価格は異常に高いからね。

 

千葉や茨城にいったら、、二束三文の土地はめちゃめちゃ多いけどww

 

 

日本の金持ちの収入源として一番代表的なものが、地代や賃料というのも事実である。

やっぱり、金持ちになるためには、地代や賃料を稼いでくれる不動産を保有しないといけない。

 

 

給与や役員報酬で稼いだり、株式売買で稼いで金持ちになったとしても

皆、不動産を買うようになる。

 

だからこそ、不動産屋という商売は美味しい。

 

地代や賃料が得るための物件情報を毎日扱っているのだから。

 

 

ただただ、金持ちになりたいんだったら、、不動産屋になるのは良い方法かもしれないw

 

週に1回から月に1回程度の出社で、年収数千万円以上とれてる社長もいるのだから。

 

 

 

ここ5年ぐらいだろうな。

そんな彼らは、資金が1000万円から2000万円しかないのに、あっという間に年商10億円から50億円になってる。

中古マンションや収益物件、ビルなど、ジャンルは違えど皆不動産の転売で儲けている。

 

不動産バブルがはじけない限りは、彼らの資産や所得もどんどん増え続けていくだろう

 

不動産の在庫を沢山抱えている状態で、不動産バブルが思いっきりはじけてくれたら、面白いことになるだろうけど!!w

 

 

今後、彼らはどうしていくか

10億円から50億円程度の売上がある中小の不動産屋たちは

みな、上場というゴールはあまり目指してないんだよなぁ。

 

1人だけ上場を目指すと吹いてる社長もいますが、、そんな気はさらさらないだろう。

会社のお金を飲み代や自宅のリフォーム、車購入費などに散財してますからね。

 

10年後から20年後にどうしているのか、考えてる社長が少ないように思える。

 

 

資金を増やしていく計画はあるかどうか

 

どうなんだろうなー。

 

会社の経常利益が年間1億円以上、個人の所得で数千万円以上あれば、

 

あっという間に資金は増やせるわな。

会社でなく、個人でも保有物件を増やしていけば、短期間で金持ちにもなれる。

 

 

彼らに共通して言えるのが、、学歴がまったく無いw

 

高卒もいれば、中卒もいる。

 

実際に数億円程度の売上、1億円程度の経常利益であれば、経営者としての才覚がなくとも

2人から3人で十分に可能。

 

不動産を売ること自体はそんなに難しいことではないし、仕入れルートさえ確保できれば、

従業員が数人いたら十分にやっていけますね。

 

 

資産が1億円近くいった俺はどうすべきか

 

 

俺なんて

休みを全然取らずに、あくせくと働き、必死にお金を貯めてる最中だ。

中古車に乗り、家賃もそんなに高くない。

 

富裕層でもなく、貧困層でもない、中間層に位置する人間ってところか。

 

家賃は極力安くおさえたいが、月に30万円から40万円がいっぱいいっぱいだろうな。

 

それでも、いつぞやか、港区や渋谷区あたりの家賃が100万円位する高級マンションに住んでみたいものだ。

 

 

資産3000万円から5000万円ぐらいまでだったら、わりと簡単だった。

 

ただ、資産1億円を達成するとなると、高所得者でも大変だと思う。

だって、税金でめっちゃもっていかれるから。堅実な人でなければ、貯金が全然できないのよ。

 

資産を1000万円から5000万円にするよりも、資産を1億円から5億円にすることのほうが難しそう。。

 

節税対策をしつつ、資産をうまく形成できるかどうか。

 

ここ3年から4年は毎年資産を倍増化できてきたけれども、これからは緩やかな曲線になっていきそうだな。

 

 

億を稼げど、億を貯めるのはたいへん。。

金持ちの道はとおい。。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*