死ぬときに後悔すること【気持ちよく逝けるために】

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死ぬということ

まだ、20代、30代の独身男性であれば、死ぬということをそんなに意識することはない方も多いでしょう。

僕は半年ぐらい前に大腸がんの疑いをかけられ、大腸の内視鏡検査をおこなって、大腸にポリープが見つかって、検査に出してから結果待ちの2週間、、ずっと死を意識していました。

「切除したポリープが、悪性だったら、どうしよう・・・・」

あっという間に、30代に突入して、これからの人生も、おそらく40代、50代と、あっという間に突入していくのだと思います。

みなさんも、そうではないでしょうか。 若いころに比べたら、時間軸が非常にはやく感じてしまうものです。

 

30代、40代の独身男性の方であれば、身近である方の死がそろそろ多くやってくる時期でもあります。

両親や親戚、同級生、先生、社内の人間、同僚や先輩、上司、取引先の方、お客さん、知人

 

死を意識することは決して、悪いことではないと思います。

せっかく、死を意識する機会を得たのならば、生前のうちに、また30代、40代、50代のうちにやっておきたいことを行動にうつしておいてはいかがでしょうか。

僕自身、今は30代ですが、まだやってみたいこと、興味があること、チャンスがあればチャンレンジしてみたいこと、たくさんあります。

 

死ぬときに後悔しないために

死ぬときに後悔すること25 (著者 大津秀一)

1000人の死を見届けた緩和医療医の方の本を読んでみました。

内容としては、死ぬときに後悔するかもしれない25のことがまとめられています。

末期患者と多く接して、直接死ぬ前の声を聴いてきた著者だからこそ、書ける内容だと思います。

 

30代の独身男性であり、会社経営者でもある私にとって、この本の内容には納得できる部分、納得できない部分もありました。

 

おそらく、その人の立場や年齢、世帯、家族の数、友人の数、性格、生まれ育った環境によって

死ぬときに後悔すること、後悔しない為にやっておくべきことは全く違うからでしょう。

 

そんなに死に際の患者の声がまとめられていなかったため、軽く読み飛ばしてしまいましたが…

 

いつ死ぬかわからない

70歳から80歳ぐらいで死にたいものです。

もしも、僕が40歳から50歳ぐらいで死をむかえてしまったら、たくさん後悔することがありそうです。

ぼくからしたら、仕事をバリバリ頑張ってお金を稼いで、ようやく遊べる時間もつくれるようになってくる年代なのです。

今まで僕が生きてきた20代、30代は、時間を犠牲にしてプライベートを犠牲にして、仕事第一優先で生きてきたわけですから。その恩恵を30代から40代で受けたいと思っているのです。

40代から60代は遊んでいきたいのです。そういう計画をたてきました。

だからこそ、僕は死ぬときに後悔しないためにも、僕なりの13個を下に記してみました。

25個もまとめられなかった・・・

  1. 健康に気をつかっておく(健康診断でなく、定期的に人間ドックやPET検査をうける)
  2. 好きなものを食べるようにする、しかし健康にも気を使う。コンビニ食は避ける
  3. 仕事は楽しんでおこなう、全力で行う
  4. 両親や兄弟とコミュニケーションをとっておく。恩返しをしておく
  5. 20代ではできなかった海外旅行を30代や40代で沢山おこなう
  6. 一通りの趣味や遊びは体験しておく(ダイビング、サーフィン、スノボ、山登り)
  7. 女性とたくさんあそぶ(独身男性だからこそ)
  8. 少なくとも5億円から10億円の資産形成をして、自分なりの慈善事業を行いたい
  9. 対人関係において、攻撃的な性格、冷たい性格にならないこと
  10. 色んな所に住みたい
  11. 死に際に辛い思いをしない(辛い薬物治療などはしたくない)
  12. 死ぬ前に大事な人や家族には会って感謝を伝えておきたい
  13. たくさんのことを経験して、たくさんの想い出をつくって、老後にしみじみ思い出したい

 

おそらく、死ぬときにこのリストの未達成項目が多ければ多いほど、僕は死ぬときに後悔するかもしれません。

やりたいと常々思っていることが、結局のところ、叶わなかったら、やってことなかった自分の行動に対して後悔にしてしまうのでしょう。

 

独身男性の生き方

結婚をしないこと、子供をつくらないことは、50代、60代になって、人によっては死ぬ前に後悔してしまうかもしれません。

独身男性が他人からよく指摘されるのが、、「老後はどうするんだ? さみしい老後人生になるぞ?」 「子供がいたほうが人生たのしいぞ、自分の証や分身をのこせるのだから」

たかだか、自分の子孫を残せたとしても数十年から数百年でしょう。宇宙が誕生して140億年、地球が誕生して46億円年、人類が誕生して数百万年、日本人が誕生して数千年、・・・この膨大な歴史が有る中で、自分という歴史なんざ、チッポケな存在です。

多くの人は子供や孫を遺せたとしても、100年から200年で途絶えてしまうでしょう。戦争や、災害、という要因によって早まってしまうかもしれませんが。。

 

両親に感謝

こうして僕自身が生まれたことには、両親や、さらに祖父や祖母に感謝すべきことであります。

両親が出会い、50兆から100兆ある精子の中から僕は誕生してるわけです。つまり、50兆分の1という超ラッキーな人生を与えられていきてるわけです。

もしも、僕がまだ精子だったころ、父親がオナニーしたときに、射精されていたものであれば・・・・今、ここにいないわけですからね。

もう生まれてきたこと自体が奇跡なようなものであり、やはり、これを理解してしまうと、日ごろから親に感謝を伝えて感謝をかえしておかないと、

死ぬときにめちゃくちゃ後悔してしまうでしょうね。

 

死ぬときに後悔しない為の方法

その人の立場や年齢、生き方、生まれ育った環境によって違うので、

その人によって、死ぬときに後悔しない為の方法はことなるでしょう。

あくまでも、僕自身が死ぬときに後悔しない為の方法をまとめてみました。参考にしてみてください。

 

僕自身は、3人兄弟の真ん中(次男)として東京で生まれ育ちました。

団地で育ち、まあまあの貧乏家庭ながら、親ががんばって塾や私立に通わせてくれたものです。

私立の学校に入ってみると、周囲にはまあまあの金持ちが多く、団地住まいということが中々の劣等感を感じさせてくれたものです。

社会に出てから、お金を稼ぎたい、頑張って社長になりたい一心でがむしゃらに働いてきました。

 

こう人生を振り返ってみると、僕という人間は今まで貧乏という劣等感を大きく感じ、お金を稼ぎたい、人生を充実させたい、という願望が他人よりも強いかもしれません。

 

思ったことは実践していく

前述した僕の13のリストは達成させていきたいです。

時間をもてるようになって、お金を稼ぐようになっていけば、お金がかかる人間ドックや治療、旅行、遊び、趣味など、すべて自分次第で達成できるようになるのです。

ゆくゆくは自分だけが満足するのでなく、家族や周囲の人間にもお返しができて、慈善事業をおこなっていくことです。

思ったことは実践して楽しく生きていきたいものです。

そうすれば、死ぬ間際の後悔は減るでしょう。

 

人生何がおこるかわからない

それでも人生何が途中でおきるかわかりません。

僕が経営してる会社が倒産するかもしれません。大きな病にかかってしまうかもしれません。戦争や大災害が起きてしまうかもしれません。

僕なりの計画が簡単に頓挫してしまうことは十分に考えられます。

だから、5年後や10年後と先延ばしせずに、なるべくはやく行動していきます。思い立ったが吉日です。

海外旅行や遊び、趣味は30代、40代、体力があるうちに楽しんで行動しておくべきでしょう。

 

独身男性の良いところは、自分次第ですぐに行動にうつせることです

1か月後に海外にいこうと思ったら行けます。

1か月後に山登りしようと思ったら出来ます。

来年に会社を独立しようと思ったら出来るのです。

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