肛門が痒いから大腸内視鏡検査をしてきた②

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大腸内視鏡検査をしてきた

はじめての経験です。インターネットで大腸内視鏡検査の情報やブログを検索してみても、30代の経験は少ないようです。

血便や膿等が排便時に出る人、大腸検査に引っかかった人がなってるようです。今回、私の場合は前者でしたね。

とりあえず、前の記事『肛門が痒いから病院に行ったら大腸精密検査をすることになった①』もあわせてご参考くださいませ。

肛門がかゆくて、排便時にトイレットペーパーに血がついてしまう、あと変な液体が肛門から漏れるので、病院に行って来たら大腸精密検査をすることになったのです。

検査2日前から準備

前々日の夜にセンノシド錠という緩下剤を飲み、

前日は固形食を除いた食べ物(朝に食パン、昼にミネラルウォーターとおにぎり・バナナ・ヨーグルト、夜に釜揚げうどん・ヨーグルト)と同じく夜にセンノシド錠を飲みました。

前日は固形食が食べられなくて辛かったです。固形食とは噛んで食べる必要があるほとんどの食べ物です。病院でも検査食が売ってるようでしたが、買いませんでした。

当日の朝にムーベン配合内用剤

ムーベンこれが非常につらかったです。午後から内視鏡検査の予約をしていましたので、朝一に飲む必要がありました。

ムーベン配合内用剤が入った容器の中に水2リットルを入れて、混ぜて飲むのです。

2時間かけて飲む必要があるのですが、けっこうまずいんです。

気持ち悪くて、1.9リットルぐらい飲みましたが、全部飲みきれませんでした。とにかく、飲むのがまずくて辛かったです。

飲み始めてから1時間位したら、前日に食べたものはだいたい、排便してくれました。

水で溶かしたムーベンを飲んでいると、男性の場合でも男性器からでなく、肛門から液体が大量に出るんですね。

 

 ドキドキッ

午前中にだいたい排便しきって、腸の中が綺麗になってくれてたと思います。

あとは病院に向かうだけ。憂鬱です。

はじめての内視鏡検査。インターネットで情報を調べても、痛かったという内視鏡体験談もあり、非常に憂鬱でした。

会社を休んで、とりあえず病院に向かいます。

 

はじめての内視鏡検査

はじめての内視鏡検査です。広尾病院について救急センターに行って、内視鏡センター前で待機・・・・

手術着みたいなものに着替えされました。肛門の部分だけがパカッ空いてるんです。なるほど。これなら全然恥ずかしくありません。

痛いのだろうか痛いのだろうか

手術着に着替えてから、お呼びがかかるまで待機です。はぁ~虫歯の治療にくるぐらい、憂鬱です。

大腸がんだったらどうしよう・・・というよりも、肛門に痛いものを1m以上も入れられてしまうんだろうか・・・という不安の方が大きかったです。

10分から20分ほど、不安な気持ちで待っていたら、とうとう看護婦の方から 『中に入っていいですよ~』 とお呼びがかかりました。

 

はじまりました

女性の看護婦さんと、女性のお医者さんしかいない・・・ なんかやさしくやってくれそうで少し安心しましたが(笑)

もちろん、内視鏡検査を担当してくれる先生は何人もいるはずので、今回はたまたま女性の先生だったのでしょう。

とりあえず、鎮静効果や睡眠効果のある注射液を打ってくれました。

速効眠くなった

トローン、トローンとしてきました。というか、あっという間に肛門に内視鏡を入れてくれた。

あれ、、全然いたくない・・・むしろ、この状態が気持ちいいぐらいだ

眠ったら初体験である内視鏡検査の時間がもったないので、気持ちいい気分になりながら自分の腸の具合をモニターで一緒に見ていました。

とりあえず、ポリープ?が2つ見つかったので、切除してもらいました。

やはり、先生や病院によっては痛かったりするのだろうか・・・ 全然痛くなかったな。

会計は約3万円。 たかい・・・ 病院でこんなに支払ったのは初めてです。

手術の点数が高かったので、しょうがないですね。

検査結果は後日

2週間後にまた、病院に行って検査の結果を教えてもらいます。

長径2㎝のポリープの切除・・・どうなんだろう。まぁ、あんまり、心配せずに2週間後にきくことにします。

でも、行っておいてよかった。

肛門のかゆみは検査数日前に軟膏で治ったし、内視鏡検査を受けるのはやめておこうかなと・・・と思ってましたからね。

 

内視鏡検査とは

内視鏡検査(大腸精密検査)とは、肛門から内視鏡を入れて大腸内を観察します。観察する目的としては大腸がんやポリープ、延焼の有無を調べるのです。

今回、私の場合には、ポリープが2個みつかりました。そして、検査日に内視鏡で切除してもらいました。30代や40代の方は少なからずポリープがある可能性は高いので、一度は内視鏡検査行っておいた方が良いかもしれませんね。

 

大腸がん

大腸がんでも早期に発見しておけば感知ができるようです。

女性ではがんでお亡くなられになられた方で大腸がんが一番多いようです。ただ、大腸がんは他のがんに比べて、早期発見すれば一番治しやすい病気です。

ただ、症状に気づかない方もいるそうなので、定期的な検査や内視鏡検査をしておいたほうが良いですね。

今回の検査を経て、私も30代後半になったら、3年から5年おきに内視鏡検査をやっておこうと思いました。というか、全く痛くないし、恥じらいもないと、わかりましたからね。

血便が出て、腹部に痛みを感じて、便通に異常を感じてから、病院に行って手遅れになったら遅いかもしれません。

30代から40代の方は、はやめに体のチェックをしておくべきでしょう。内視鏡検査の他に、1年おきに便潜血検査もやっておきたいところです。

ポリープはなぜできる

大腸にあるポリープは線種と線種以外に分けられます。

線種であるポリープはがんの可能性があり、それ以外の者はがんの可能性はありません。

大腸にポリープができる原因としては、肉類を多くとっている食生活だったり、遺伝による理由が多いようです。

食生活の予防方法として、肉類でなく、野菜や和食中心の食生活にしたほうが良いです。

中々一人暮らしの独身者には、難しいところ。揚げ物や肉類ばかりでなく、和食のレシピもクックパッドから学ばないといけないようです。

 

30代から40代の独身者は健康を大事にしよう

独身貴族は自己管理が大切です。

食生活や適度な運動、お酒やタバコもある程度控えた方が良いです。

また、検査はまめに行くことですね。僕の周りの独身の友人でも、病院に行かない人も多いんですよね。

 

とりあえず、当日に飲むムーベン配合内用剤を飲むのが一番つらかった・・・・

つづきはこちら⇒内視鏡検査後に血が沢山出る、そして検査結果へ③

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